「Two Hands」Big Thief
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「Two Hands」Big Thief

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SANDOでは、開店当時からレコードプレーヤーを置き、音楽を楽しんできました。
そして良き出会いから始まったレコードショップ企画。

今回始まるレコードショップvol.4は、音楽にとても詳しいSANDOスタッフでの3人が『音楽ゑもん』(ゑもんとは、ある分野の知識が深い人)として、各人3枚合計9枚のレコードを紹介してくれます。この季節に聴きたいレコードを選びましたので、ぜひご自宅で好きなコーヒーやお酒を飲みながら、レコードから流れる音をお楽しみください。

 「Two Hands」Big Thief

Text:Ryosuke Yoshiki

音楽を聴く、という体験(能動的・受動的かは関わらず)はその人の人生を豊にするものだと僕は思っています。
音楽は時に一種の記憶装置のような役割を果たしていて、匂いだったり、味だったり、風景だったり、自身におきた出来事を呼び起こすような機能もあります。
そこで今回はSANDOのスタッフとして僕が働いていて、あのSANDOという空間、店内の様子や、窓から見える景色だったりに合うであろう朝盤・夕盤・夜盤として3つに分けてそれぞれ3枚セレクトしました。

夕盤
このBig Thiefの『Two Hands』というアルバムは以前、レコード部の橋本さんがセレクトした『U.F.O.F.』の兄弟のようなアルバムです。
インタビューなどでも語られていますが、『U.F.O.F.』は『天』、『Two Hands』は『地』というテーマがあります。
必要最小限の音で、粗削りで、乾いた感じにしたかったという今回のアルバムはエモーショナルでロックなんですが、どこか人懐こいメロディがSANDOの夕暮れ時の陽の入り方とすごくマッチしています。
これを聴いてSANDOのコーヒーを飲んで、物思いに耽ってみてはいかがでしょうか。
余談ですが、来日ツアーに行きたかったのですが、コロナ禍の影響で中止になってしまい枕を濡らしました。
僕はこの先Big Thiefを聴く度にそれを思い出すことになるでしょう。

 


Biography

RELEASE:2019.10.11
LABELS:4AD

2016年にデビューアルバム 『Masterpiece』をリリースし、瞬く間にインディーフォーク界で頭角を現したビッグ・シーフ。 各メディアから賞賛されたほか、同じくブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライターのシャロン・ヴァン・エッテンは、彼らの音楽について「この長い間に聴いた音楽の中で最も感動的」と絶賛した。 翌年には2ndアルバム『Capacity』を発表。辛口評価で知られるPitchforkでは 8.3/10の高得点を獲得してBest New Musicに選出されたほか、音楽雑誌Rolling StoneやUNCUTなどからも高評価を得た。そして3rdアルバム『U.F.O.F.』は、名門インディ・レーベル〈4AD〉 移籍第1弾にふさわしい、新境地を印象づける作品となった。「疑う余地のない最高傑作」と謳ったピッチフォークをはじめ、多くのメディアが絶賛した。ビッグ・シーフは、本作と"対"となる前作『U.F.O.F』を、ワシントン州の森の中にあるキャビンのスタジオで作り終えたばかりだった。その時こそ、本作『Two Hands』の誕生の瞬間だった。『U.F.O.F.』が"天"であるとすれば、『Two Hands』は"地"といったイメージになる。レコーディングの場所に選ばれたのは、『U.F.O.F.』の湿潤環境なレコーディング環境と極めて対照的な、広大な砂漠の中にある南西部のソニック・ランチ・スタジオ。『Two Hands』は、前回の作品とは正反対の、地球、泥、そしてその下に埋まる骨となるアルバムになる必要があった。曲の数々は、ほぼオーバーダブなしでライブでレコーディングされた。2曲を除く全ての曲でライブ・ヴォーカルのみが使われ、乾いた空気にエイドリアンの声が漂い、これまでで一番剥き出しで繊細な仕上がりとなっている。『U.F.O.F.』にも関わっていたエンジニアのドム・モンクスとプロデューサーのアンドリュー・サーロの2人は、可能な限り直感的に、そして誠実的に生のエネルギーを捉えている。こちらは日本限定企画盤スカイブルー・カラー・ヴァイナルです。